この記事ではPPgarageのホーム画面の見方と、各モードについて紹介します。
対象ツール:PPgarage_ver0.8
ホーム画面
PPgarage起動後に表示される画面です。
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モードセレクト
利用する機能を選択します。
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実行ボタン
クリックすると選択したモードを実行します。
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解説エリア
選択中のモードや、マウスでホバーしているモードについて解説が表示されます。
初回起動時の表示
必要なModuleが未導入か、最新版ではない場合は、自動でModulesタブが選択されます。
PPgarageのインストールについて
PPgarage本体のDLページやインストール方法については、関連記事を参照してください。
各モードについて
Fuse
独自Fuseを利用した立ち絵を作成します。
現在のPPgarageではこちらが最新の機能になります。
- 立ち絵管理用に最適化されており、基本的にFusion版よりも軽量で高速です。
- 出力されるイメージは一般的なサードパーティ製ペイントツールとほぼ同等の結果になります。
- PSDToolの独自拡張機能(レイヤー名拡張機能)に対応したPSDファイルにも対応しています。これにより公開されている多くのPSD立ち絵が扱いやすくなります。
『PSD File』をクリックし、ダイアログにて利用するPSDファイルを選択してください。
Fuseとは
DaVinci ResolveのFusionで利用できるPluginの一種です。
PPgarageでは、このFuseを利用して立ち絵管理に最適化された独自のノードを開発し、立ち絵向けの操作や制御を行っています。
合成処理の基準と、対応するPSDファイルの形式について
PPgarageのFuse版では、PSDファイルの仕様とW3Cを基準にした合成処理を行っています。そのため、出力されるイメージは一般的なサードパーティ製ペイントツールとほぼ同等の結果になります。
ただし、内部で扱うデータ型や計算式、端数処理などはツールによって異なるため、出力結果が完全に一致するとは限りません。これは商用レベルのツール同士の比較でも同様です。
なお、PPgarageが対応しているPSDファイルの形式や機能は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カラーモード | RGB |
| ビット深度 | 8 / 16 / 32 bit |
| ベクターレイヤー | 非対応 |
| 通過(合成モード) | 対応 |
| Dissolve(合成モード) | 非対応 |
| 下のレイヤーでクリッピング | 対応 |
| レイヤーマスク | 対応 |
| 1つのレイヤーに通過とクリッピングを併用 | 不可 |
Fusion
独自Fuseではなく、Fusionベースで立ち絵を扱いたい場合のモードです。
自由度は高い一方で負荷も大きくなりやすく、Fusionの操作に慣れている上級者方向けです。
- PSDファイルのレイヤー構成を再現したFusionツリーを作成します。
- 各レイヤー画像はPNGファイルとして保存され、Loaderノードで読み込まれます。
- これにより動画の編集中に画像の集合データを高度に操作することが可能になりますが、その分PCへの負荷は大きくなります。(調整すれば負荷を下げることも可能です)
『PSD File』をクリックし、ダイアログにて利用するPSDファイルを選択するとPNG画像の出力が開始されます。
既にPNG画像として出力済みの立ち絵を利用する場合
Fusion版では、PNG画像に出力する際に、保存先フォルダー内に.ppgdbファイルを作成します。
PSDファイル選択時に.ppgdbを選ぶことで、既に作成済みのPNG画像を再利用することができます。
PNG画像の再利用に対応しているファイル形式は.ppgdbと.ppgdrsvになります。
Modules
PPgarageを利用するために、必要な関連ファイルをDaVinci Resolveへインストールします。
初回導入時だけでなく、更新時のアップデートもここで行います。
- 立ち絵マクロの動作に必要なDLL、Fuse、ScriptなどをDaVinci Resolveにインストールします。
- 初回起動時や各Moduleのバージョンアップがある場合は、自動でこのタブが選択されます。
『Install Modules』をクリックすると関連ファイルがインストールされます。
DaVinci Resolveが起動している場合は終了してから実行してください。
Uninstall
Modulesでインストールした関連ファイルを削除します。
- 実行の際のダイアログにて「Yes」を選択すると保存済みの立ち絵マクロも削除されます。
- 「No」を選択すると立ち絵マクロは残したまま、Fuse、Module、Script等が削除されます。
『Uninstall Modules』をクリックすると関連ファイルが削除されます。
DaVinci Resolveが起動している場合は終了してから実行してください。
PPgarageのキャッシュの削除
PPgarageは起動すると次の位置にキャッシュを作成します。
"<USERPROFILE>/AppData/Local/PPgarage"
このキャッシュは『Uninstall』でも削除されないので、気になる方は手動で削除を行ってください。
Folder
『Open Folder』をクリックすると、マクロやModuleの保存先を含む既定のFusion関連フォルダーを開きます。
対象となるパスは次の2か所です。
"<ProgramData>/Blackmagic Design/DaVinci Resolve/Fusion"
"<USERPROFILE>/AppData/Roaming/Blackmagic Design/DaVinci Resolve/Support/Fusion"
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PPgarageによるFuse版立ち絵の作成画面について紹介します。